最先端の科学技術が人間の生活に深く入り込み、ハイテクノロジーなしでは生活が成り立たないほどになっています。ハイテクノロジーの研究・開発の目的としては、民間産業に応用され、実用的になって生活に役立つことですから、新しい体験なり、新しい製品なりが出てくることは喜ばしいことではないでしょうか。

進化のスピードはすさまじく、コンピュータを身につけて持ち歩く時代に。ウェアラブル情報端末が登場してきました。普及にはもう少し時間がかかりそうですが、10~20代の間では、もはやパソコン所有率が下がっているとか。一度ハイテクノロジーがもたらす便利さと快適さを知れば、もう後戻りは難しいでしょう。

ここでは、一例としてウェアラブル情報端末を挙げましたが、ハイテクノロジーの技術や概念は広範囲でわかりにくいかもしれません。そこで、少しでもわかりやすくするために、本サイトでは次の2つの方向からハイテクノロジーをとらえていますので、これをもとに後述のテクノロジーをみてみてください。

 

1)現時点において、陳腐化されていない技術

2)人工知能と組み合わさることで、価値を大幅に増幅させる技術

 

ある時点での最先端技術が人工知能と組み合わさることで、さらに最先端を行く技術へと進化し、まったく新しい価値を誕生させることが可能です。例えば、IBMが開発している人工知能のワトソン。人間の脳と同様、情報や経験から学習し、言語を理解できるコグニティブ(認知の)・テクノロジーを利用したもので、人間の五感同様の解析も取り入れ、会話の総合的判断から回答を導き出す、画期的なコンピュータ処理が実現しています。

 

ハイテクロジーの代表例

 

・インターネット(基盤としてのインターネット)

世界中のコンピュータや通信機器をつないでいる、コンピュータネットワークの総称が「インターネット」。

もともと、1960年代にアメリカの大学や研究所などが学術の情報交換をスムーズにするように始まった通信回線でしたが、ほんの50年ちょっとの間に、世界中の家庭までをも結ぶ通信回線へと驚異的な発達を遂げました。

屋内外のパソコンからつながるだけでなく、スマートフォンなどからもつなぐことができる現在、場所を問わずに世界中と繋がれるようになっています。

インターネットの普及は、世界中の情報が隣にある感覚を作り出し、日々進化を続ける限り、常に人類へ新しい世界を提供してくれることでしょう。

 

・IoT(モノのインターネット)

アイオーティーと読む、IoT(Internet of Things)。これまで、インターネットにはパソコンやプリンタ、サーバーなどのIT関連機器が接続されてきましたが、IoTではそれら以外の「モノ」を接続することを指します。

「モノ」に取り付けられたセンサーから送られるデータが、インターネットを通して利用・拡大されることが可能になるのです。

現在の具体例として挙げられるのは、スマートフォンやタブレット端末で、今後増える事例では、離れた場所にある「モノ」の状態を把握したり、コントロールしたりするための計測データ、センサーデータ、制御データなどの収集や活用になり、電気メーターなどがIoT化することが容易に考えられます。

 

・ロボティクス

「ロボティクス」をひと言でいうと、“ロボットの研究や実用に向けた学問”になります。

ロボット業界の流れは、今まさに「第三の波」。多くの単純労働や危険作業などはロボットに任せて、さらに効率的な社会を実現させることや、ますますロボットが活躍するフィールドの可能性を広がるでしょう。

非常に期待が大きい研究分野であり、人工知能をも含めたロボットを開発・研究していくためには、あらゆる知識が不可欠で、これまでの機械,電子電気,情報などの分野だけにとどまらず、科学や人間サポート分野などに至るまで、幅広い知識や見識が必要です。

 

・ドローン

ドローンといえば映像でわかる通り、遠隔操作で飛ぶ小型無人飛行機のこと。

ラジコンとの違いがあいまいなひともいますが、ドローンは人が操作する必要のない「自律制御」、ラジコンは人が操作する「手動操縦」という違いがあります。「自立制御」にはコンピュータがかかわっているのです。

元は軍事用で使用されていたものを小型化に改良し、低価格で製作できるようになったことから、一気に一般にまで広がり、注目を浴びたのは記憶に新しいところでしょう。

すでに商業用としてのテストが行われており、Google、Amazon、ドミノピザといった有名企業が配達に利用しようと試みていますから、無人の配達が空からやって来る日も遠くないかもしれません。

 

 

・3Dプリンタ

「3Dプリンタ」は、立体的な物体のデータを読み込ませると、そのまま樹脂などによって加工された造形をアウトプットする装置です。

例えば、りんごをかじった跡をつけたデータを読み込ませると、かじった跡のついたりんごが立体化して出てくるという具合です。

商用ベースでの実用化として、モノ作りの試作品、建築分野での構造試作、医療分野や教育現場でのリアル模型、その他立体再現など、多くの事例を残しており、すでに大活躍をしています。

 

・VR(バーチャルリアリティ)

実際にないことをあると仮定することで、リアリティの現実とは、 目の前に今現れている事実ということになります。ですから、日本語で仮想現実ともいわれるのがバーチャルリアリティです。

コンピュータが生み出す現実ではない世界で、3次元空間になります。バーチャル(仮想)空間に入り込んで動作をすることで、現実がそこにあるかのような錯覚に陥ってしまうのですが、商用では、実際に練習が難しい航空機や医療現場のシミュレートなどに応用されてきました。今では、専門分野から娯楽分野まで幅広く活用されるようになっています。

 

・ナノマシン

カラダを切らない治療が「ナノマシン」で実現するかもしれません。たとえば、ガン治療の医療現場。

ナノとはナノメータ(nm)の略称で、原子や分子の世界で使用される単位で、1nmは100万分の1mmという単位になります。ナノマシンは直径わずか50 nm。いかに小さいかが何となくでもわかるでしょう。

抗がん剤などの治療薬が入った高分子極小カプセルがナノマシンで、これを静脈注射や点滴で体内に入れます。すると、高分子が集まる性質を持つガン細胞の周りに到達することができ、集中的にガン細胞だけを攻撃してくれるというのです。

 

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